運動してコロナ予防!
英国スポーツ医学ジャーナル「British Journal of Sports Medicine」にコロナと運動に関する研究が掲載されました。
2020年1月~10月に、COVID-19と診断された米国の4万8,440人の成人患者を対象に、診断後の入院・ICU入院・死亡リスクなどについて調査。
運動不足だった人は、入院・ICU入院・死亡の確立が高かったことが判明
全く運動をしていなかった人は、運動をしていた人と比べ…
ICU入院確率が1.73倍
死亡する確率が2.49倍
また
「運動する習慣はワクチンの効果を高める」ことが医学誌「Sports Medicine」に掲載された。英国のグラスゴーカレドニアン大学やベルギーのゲント大学の研究で明らかになった。
・運動がワクチン予防接種の効果を40%高める
運動をしている人は抗体価を示すSMDが0.142と高レベルだった。
・息が少し上がるくらいの活発な運動を1日30分間、週5日または週150分行うことで、COVID-19などの感染症に対する免疫を大きく高められる。ウォーキングやサイクリングなどの「活発な運動を週に150分以上」継続して行っている人は、市中感染症の罹患リスクが31%低く、感染症関連死のリスクも37%低かった。
運動を習慣として行うことは、市中感染症および感染症による死亡リスクの低下と関連しています。免疫系の防御の効力を強化し、ワクチン予防接種の効力も高めます。現在のCOVID-19パンデミックの影響を軽減するために、多くの人に運動を習慣として行うことを奨励する必要があります」と、研究グループは強調している。
新型コロナのワクチン接種が開始されているますが、ワクチンの数が不足しており、すべての人に行き渡るまでにまだ時間がかかります。
運動をして免疫力を高めましょう
メディカルフィットネスクラブLENは、換気やマシンの消毒などコロナ予防を徹底しております。安心してご来館ください!
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